知床流氷ウォークは、専用のドライスーツを着て、プロのガイドとともに、
流氷の上を歩くアクティビティです。
ふつうは体験することのできない、貴重な体験ができます。
・流氷の上を歩く
・流氷のかたまりの上に登ってみる
・グラグラしている流氷に乗って、一緒にグラグラする
・流氷の隙間に海が見えるときは、浮かんでみる
などができます。
(*流氷の接岸状況によって、できることは変わります)
参加した人は皆さんキャーキャーと
嬉しそうな声をあげます。
大自然の神秘に触れることができるから、
それも納得です。
流氷は、はるか遠くから凍った川の水が風に流されて
鍵状になっている知床半島へやってきます。
陸側に風が吹くと流氷は接岸し、海側へ風が吹くと流氷は沖へ戻ります。
流氷は自然のものなので、接岸する日時までは特定できません。
また冬の知床は天気が変わりやすく、朝と午後でも違うことがあります。
そのため知床流氷ウォークは、できる時とできない時があります。
★必ずご覧ください
知床流氷ウォークの安全対策について
2025.2月-3月中旬 *年により変わります
1日数回 (午前・午後) *1.5時間程度です
大人1名6,000円〜 (ガイド事業所により異なります)
*小学生以上・74歳以下、身長130cm-190cm、体重110kg以下など条件があります
予約は各ガイド事業者へ
上記の流氷ウォーク事業者は、
知床ローカルルール 流氷(知床ガイド協議会)ガイドラインに賛同しています。
知床斜里町観光協会の流氷体験ページもご覧ください
知床流氷ウォークQ&A
■どういう服装で参加すればいいですか?
普段の服装の上から専用のドライスーツを着ます。
フード付きの上着とスカートはNGです。
他は厚すぎる服装でなければ大丈夫です。
靴下は長めのものがおすすめです。
■寒くはないですか?
ドライスーツを着るので寒くはないのですが、
頭は覆われないので、ニット帽などかぶると良いでしょう。
(顔はやっぱり寒いです)
■トイレには行けますか?
ドライスーツを着て流氷の上に行くため
トイレには行けません。
事前に済ませた上でご参加ください。
■写真は撮れますか?
流氷の上なので紛失等の恐れがあるため
ガイドさんが撮影してくれる場合が多いです。
ご自身のスマホやカメラをガイドさんに預けて
撮影してもらえる場合もあります。
各事業者にお問い合わせください。
※服装についてはこちらもご覧ください。
(こちらにてでくるHUTさんは今年は営業しておりません)
流氷の上を楽しそうに歩いている姿を見て
つい乗ってみた…とっても危険です。
海岸の近くだから大丈夫だろう、と思っても
陸と海の境目が分かりづらく、
海に落ちてしまってからでは遅いのです。
知床流氷ウォークを開催しているガイド会社で、
しっかりとした装備とともにお楽しみください。