知床流氷ウォークと厳冬期の知床五湖エコツアー

SHIRETOKO RYUHYO AMBASSADOR

知床流氷アンバサダー #1
写真家・石川直樹

知床に縁があり、流氷の魅力をユニークな視点から紹介してくれる「知床流氷アンバサダー」。最初に登場していただくのは、写真家の石川直樹さん。知床ブランディングの写真を担当するだけでなく、知床ブランドブック「SHIRETOKO! SUSTAINABLE 海と、森と、人。」の編集長、そして地元の写真好き有志とのプロジェクト「写真ゼロ番地 知床」でも縁の深い石川さんが語る、知床の流氷の魅力とは?

Coming soon…

■石川直樹さんと進めている「写真ゼロ番地 知床」

石川直樹さんと地元写真好きの有志で進めているプロジェクト「写真ゼロ番地 知床」。毎年、2月に石川直樹さんと招待作家の方をお招きして、知床の写真・映像展を斜里町公民館・ゆめホール知床で開催しています。今年は長野県松本市で活動されている、映画監督の三好大輔さんとの展示です。

三好さんは地域に眠っている8mmフィルムを集めてデジタル化し、それを上映・干渉するシーンも撮影した上で、一本の映画にまとめ上げるという地域映画を制作しています。斜里ではすでに「斜里 昭和ノ映写室」というタイトルでパート2まで制作されました。そこには冬の知床の風景も登場します。それは見る人によっては懐かしく、新しいもの。

今年は2/18(土)・19(日)に、斜里町公民館・ゆめホール知床で上映予定です。2/18は石川直樹さんと三好大輔さんのトークイベントも予定されています。
石川直樹・三好大輔 知床写真・映像展「TOP END 7」(写真ゼロ番地 知床)


Profile
1977年東京都渋谷区生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。2008年『NEW DIMENSION』(赤々舎)、『POLAR』(リトルモア)により日本写真協会賞新人賞、講談社出版文化賞。2011年『CORONA』(青土社)により土門拳賞。2020年『EVEREST』(CCCメディアハウス)、『まれびと』(小学館)により日本写真協会賞作家賞を受賞した。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)、『地上に星座をつくる』(新潮社)ほか。
主な個展に『JAPONÉSIA』ジャパンハウス サンパウロ、オスカーニーマイヤー美術館(ブラジル/2020-2021)。『この星の光の地図を写す』水戸芸術館、新潟市美術館、市原湖畔美術館、高知県立美術館、北九州市立美術館、東京オペラシティアートギャラリー(2016-2019)。『K2』CHANEL NEXUS HALL(東京/2015)、『ARCHIPELAGO』沖縄県立美術館(沖縄/2010)など。作品は、東京都現代美術館、東京都写真美術館、横浜美術館、沖縄県立美術館等に収蔵されている。最新刊に『Kangchenjunga』(POST-FAKE)、『Manaslu 2022 edition』(SLANT)など。

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